2015年8月12日水曜日

ポルトガル旅行 2日目 ポルト:夕食

・Restaurante Assador Tipico アサドア ティピコ(シュラスコ、スープ、ワイン)
 R. de Dom Manuel II 22 4050-342 Porto

 カルモ教会から徒歩5分。少し場所がわかりづらいが訪問する価値あり。基本はシュラスコなどの肉や魚の炭火焼き。入口が狭くカウンターだけのような雰囲気があるが奥は広かった。入口付近は肉と魚がショーケースにおいてあるので狭くなっている。英語メニューは有るが、日本語は無し。20時ころの入店だったがまだ空いていた。21時頃でようやくお客さんが入ってきている感じで、やはりポルトガルのピークは遅い。我々にしてみれば空いているうちに食べられるので好都合だ。この店で驚いたのはボリュームたっぷりにもかかわらず値段が安かった。味もポルトガル風のシンプルな仕上げで良かった。ビールはSuper bockというポルトガルならどこでも飲めるものだが、グラスビールで1杯EUR1.4なのでビールがやたらに安いドイツと変わらない。ワインは更に驚きでポルトガルでお気に入りになったVinho Verde(Casal Garcia)のフルボトルが1本EUR6.75だった。今回は前菜でオリーブ(勝手に出てきた)をつまみにとりあえずのビールを飲んでチョリソと玉ねぎの炒めもの(これも勝手に出てきた)もちょうど良さげなので手を付けた。パンとひき肉のコロッケも出てきたがこれは我慢して、注文した野菜のスープを食べた。スープはシンプルな味付けながらキャベツ、人参、じゃがいもが溶け込んで少しペースト状になっていた。ひとくち食べて旨いというよりは飽きの来ない味で食が進む感じで外食のしつこさはない。ポルトガル料理がすっかり気に入ってきた。メインはミックス串焼き(Espetada mista)とイカのグリルを注文して二人でシェアした。串焼きは仔牛、玉ねぎ、パプリカ、チョリソで味付けはシンプル、肉の美味しさがうれしい。イカも味付けはシンプルだが、オリーブオイルがよく合って美味しかった。爽やかなVinho Verdeとポルトガル料理(特にオリーブオイルと塩味の魚系)は得にいい組み合わせだと感じた。付け合せにはフライドポテトとご飯がついた。串焼きもイカのグリルもメニューではハーフとのことだが日本人には十分。豚肉系のハーフのものをもう一品頼ものうとしたが店員さんから「Too much!」とのアドバイスがありメイン2品でStopとしたが結果的に正解。これ以上は無理だった。

注文内容(2人)
①ビール2杯
②ワイン1本(Vihno Verde:Casa Garciaの白 発砲性の若いワイン。安くておすすめ)
③前菜:オリーブ(勝手に出て来たので食べた)
④前菜:チョリソと玉ねぎの炒めもの(勝手に出て来たので食べた)
⑤野菜のスープ:Sopa Juliana(優しい味でおすす)
⑥串焼きミックス:Espedtada mista(シンプルな味付けでおすすめ)
⑦イカの串焼き:Espetada de Lilas(Vinho werdeのワインに合う、おすすめ)
合計でチップ(5%程度)込みで約EUR35


 ③オリーブ、ニンニクが利いているがお酒にあう

④チョリソの炒めもの、これも香ばしくてお酒にあう 


⑤野菜のスープ、優しい味付けて飽きの来ない味

串焼きミックス、これでハーフなのでボリュームは十分

⑦イカの串焼き、これもボリューム充分

串焼きミックスの付け合せ、全部は食べきれなかった

 アクセスは少し不便だが、安くて美味しい店だった。結局、この店は最終日にもう一度訪れることになった。

0 件のコメント:

コメントを投稿